真・たる’ｓわ～るど！！ : SINGAPORE

アジアの小国でありながらロックバンドの数が60年代から相当数存在するシンガポールのバンド。

シングル

Mum's Too Pampering / I Can Only Give You Everythinｇ

(1967/Columbis CHK. 1061）

ANIMALSとYARDBIRDSを合わせたかのようなブルースロックで、ファズギターがかっこいいです。

Freedom / Cold Morning
(1971/Harvest HAR-8001)

ブルースロックを進化させたハードロックになっています。これはかっこいい！ど・ストライクです。

Repent / Rockin' Our Blues
(1971/ Harvest HAR-8002)

A面はストリングス(メロトロン？)を配したバラードでブルースロックから大いに逸脱しています。

まだまだ底が知れない東南アジアのロックシーンですが、このバンドももっと音源が残っている可能性があり。解り次第更新していきます。

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東南アジアのバンドは時代によりそのスタイルを変化させて存続している。まあ、この傾向は日本でも同じようなところもあるのだけどね。

バンド結成はなんと67年にまでさかのぼります。ということは10年以上の下積みということで音楽性の高さと柔軟性も納得いきます。

アルバム

Same Title

(1979/WEA)

FORIGNERのマレー語カバーを含むファーストアルバム。曲調はばらばらだがハードプログレとしての体裁は整っている。これは以後のアルバムも同じ。

Pelarian

(1980/WEA Q 93223)

名曲Kameliaを含むセカンドアルバム。2曲目が思いのほかポップで面を食らうが一曲おいて続くハードな曲調が示すとおりハードプログレアルバムに他なりません。

Sejuta Wajah

(1981/WEA M 93459)

1曲目がバラード2曲目が思いのほかポップというところは前作を引き継いでいます。相変わらずハードな曲調の曲もアルバムを彩っています。一般的には最高作かな。

PENUNGGU

(1982/WEA)

いきなりClaptonのカバーで始まりますが、タイトル曲のヘビー&ハードな演奏やRAINBOWを髣髴させる曲などロックテイストが満載のアルバムです。

BATU

(1983/WEA)

KANSASのぱくりとかあったり音楽性はさまざまですがハードプログレというベクトルは間違いなくタイトル曲のスリリングなギターリフとか結構聞かせてくれます。

KOLEKSI

(1984/WEA)

路線は相変わらず。レゲエからハードプログレまで多彩な音楽を聞かせてくれます。

BERITA GEMPA

(1985/WEA)

大人し目の曲で始まるのがパターンらしく曲が進むにしたがってハードになっていきます。

(1988/ASP)

1曲しか聴いたことがありませんので、全体像がわかり次第書き込みます。

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真・たる’ｓわ～るど！！