真・たる’sわ~るど!!

60年代~80年代のロック(主にプログレ、サイケ、ハードロック)のレコードを紹介しています。

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このサイトはあくまでもレコードの紹介サイトであり販売や譲渡を目的としたものではありません。

BELGIUM

DANGER

日本ではNWOBHMの拡散ということで紹介されたが、実際は別の所にいたバンド。

シングル
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Girl / I Wanna Be Free
(1981/EMI 1A 006 19074)
珠玉のバラード。両面ともアルバム収録曲。

アルバム
イメージ 1
Same Title
(1981/EMI 1A 064 19073)
日本には83年になってからMausoleum盤が輸入されましたが81年にはオランダのEMIからリリースされていました。
基本的にはオーソドックスなハードロックサウンド。81年作ということもあり70年代からそのまま移行してきたようなサウンドですが、曲は幾分キャッチーで先人たちのおいしいところを結構いただいてたりします。

GOLD

ベルギーで意外と影響を与えたのはDEEP PURPLEだという気がします。2期はもちろん1期もかなりの影響を与えているようですね。

シングル
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Favours From Sky / Women Of My Dreams
(197?/Selection S.5123)
アップテンポのハードロックのA面、PURPLE1期のバラードを思わせるB面と両面ともDEEP PURPLEリスペクトが伺える内容です。

LAURELIE

JENGHIZ KHANへと発展するバンドというか後にソロで活躍するPierre Rapsatの最初期のバンドです。
 
アルバム
イメージ 1Same Title
(1970/Triangle BE 920249) 
ベルギーロックとしても最初期、プログレ前夜の音です。60年代を引きずった音ですが非常にひねくれています。音はSECOND HANDのファーストに通じるものがありますが、それほどヘビーではありません。この時期特有の特異性を持っているところに非常に個性的なものを感じます。

IRISH COFFEE

ベルギーにおける70’sハードロックの人気バンドを紹介。ヨーロッパにおけるDEEP PURPLEの影響はURIAH HEEPやJETHRO TULLとともに大きいものだったと思います。
 
シングル
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Masterpiece / The Show
(1970/Pirate's PI 71004)
A面がアルバム未収録。B面はアルバム収録されているうちのPart1部分。両面とも1期~2期のDEEP PURPLEを彷彿させます。
 
イメージ 2
Carry On / Child
(1971/Triangle BE 61)
A面はアメリカンな香りも少しするキャッチーなハードロック。B面はやっぱりという感じのDEEP PURPLE型ハードロック。両面アルバム未収録。

イメージ 3
Down Down Down / I'm Alive
(1971/Triangel BE61)
A面はPURPLEをベースとしながらもより個性が出たハードロック。B面はアコースティックなバラード。両面アルバム未収録。

イメージ 4
If you could Read My Mind / Hummelflug
(1972/United Artist 35 473 A)
謎のシングル。A面はゴードンライトフッドのカバー。両面ともアルバム未収録。なのですが、何故かドイツのみのリリース。未聴なので何とも言えませんがネットでは同バンドで間違いないとのこと。

イメージ 5
Witchy Lady / A Am Hers
(1974/Barday BE620044)
両面ともアメリカンな香りのキャッチーなロックでB面はバラード。両面ともアルバム未収録。
 

アルバム
イメージ 6
Same Title
(1971/Triangle BE92)
DEEP PURPLEが下敷きにあるのは間違いないですが、2期というより1期と2期をお手本に発展させたプログレッシブな香りのするハードロックで、なかなかありそうでないスタイルと思います。

21世紀に再結成されアルバム3枚(うち1枚はLive)とシングル1枚をリリースしていますが、未聴です。
 
イメージ 7
Brand New Day
(2004/Promo)
プロモシングル?未聴です。
 
イメージ 8Same Title
(2004/Fuzzy 5411499 04702)
未聴

イメージ 9Live Rockpalast – Harmonie Bonn – 21.12.2005
(2008/Second Battle SB CD 069)
アナログも出ているようです。
未聴

イメージ 10Revisited
(2013/NUFTONE 2012001 2013/001)
こちらもアナログがあるようです。
未聴

OPUS EST

謎のハードロックバンド。

シングル
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Bed / Maggie Johnsons/Singing Rock n Roll
(197?/Monopole S.371)
ZEPPELINを意識したようなハードロック。

イメージ 2
Keep on Trying / I Feel Fine
(1975/Monopole S.443)
THE WHOを思わせるサウンド。

情報がほとんど無いのでディスコグラフィーも正確かどうかわからないし、この2枚しかリリースが無かったのかも不明。

MORNING DEW

USのバンドとは別バンド。
シングル
イメージ 1
Happiness maybe/Here comes the rainbow
(1971/MCA MC 5396)
ハードな曲調にまるでBAY CITY ROLLERSのようなポップでキャッチーなメロディライン。ただ、ハードロックとして非常にかっこよくレベルも高い。

JENGHIZ KHAN

ヨーロッパにおけるURIAH HEEPの人気と影響力は絶大であったと思われ東西ヨーロッパに似たサウンドのバンドを見ることが出来ます。
アルバム
イメージ 1
Well Cut
(1972/Barclay 920313T)
URIAH HEEPをお手本にしたようなオルガンを主体としたヘビーサウンドですがロックンロール調の曲を挟んだり一筋縄ではいかない展開を盛り込むなどアルバムをトータルに考えて制作しているところなどは、元LAURELIEで後にベルギーを代表するアーティストとなるPierre Rapsatの才能によるところも大きいと思います。

DAILY LIFE

ベルギーにはIRISH COFFEEをはじめDEEP PURPLEに影響を受けたバンドも多々見受けられます。
イメージ 1
I’m Just A Gigolo/I’m Dreaming Of A Country
(1972/RCA 74-16099)
A面はジャズのスタンダードのカバー、B面はDEEP PURPLEを思わせるハードロック。

BLAST

ロック界のオーパーツといいますか、時代を先取りしたバンドというのはいるものです。

シングル
イメージ 1
Hope/Damned Flame
(1974/Majestic MAJ.1024)
初期パンクロック的なエナジーを感じるDamned FlameはまるでVENOMのようなスピード感と破壊力を持っています。初めて聞いたときは衝撃を受けました。

こういうサウンドは後で聞くと時代を先んじていたという例はいくらでもあるのですが、受け入れられなかったと思われます。こういうバンドに当時光が当たらなかったのはやはり残念ですね。

Raymond Vincent

WALLACE COLLECTIONのバイオリニストだったRaymond VincentがESPERANTOに参加するまでの期間フランスに渡り録音した幻の作品。フランスではお酒のおまけだった非売品で激レアなアルバムです。イタリアでもリリースされていたようですが、まだお目にかかってません。

アルバム
イメージ 1
Metronomics
(1972/free gift Izarra liquor)
バイオリニストのソロというとクラシカルなものを想像しがちですが、ハードロック的で攻撃的なナンバーをやっていたり幅広い内容になっています。
プロフィール

たる

60~80年代のサイケ、ハードロック、プログレッシブロック大好き。ギターも弾きます。あとアニメ、漫画、競走馬好き。料理もしますよ。

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