真・たる’sわ~るど!!

60年代~80年代のロック(主にプログレ、サイケ、ハードロック)のレコードを紹介しています。

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このサイトはあくまでもレコードの紹介サイトであり販売や譲渡を目的としたものではありません。

INDONESIA

SAS GROUP

インドネシア最高のハードロックでAKAの後進バンドになります。

アルバム
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Baby Rock
(1976/Indra  AKL-190)
いきなりCACTUSかJohnny Winter ANDを思わせるドライブ感抜群のハードロックが飛び出してくる。インドネシアのバンドらしく緩いポップスやバラードもあるが、全体的なイメージは英米のハードロックバンドそのもので音色もAKA時代より遥かにアップデイトな感じ。またリッチー・ブラックモアが好んでやりそうなクラシカルでハードなGreensleeves等聞きどころも満載。

イメージ 2
Bad Shock
(1976/?)
タイトル曲は11分にも及ぶ大作でハードロックから哀愁のある静かなパートへと流れていく様は日本人が好む展開そのもの。基本的にはファーストの延長線上にあるアルバム。




イメージ 3
SAS Vol. III
(1977/Indra ?)
何曲か聞きましたが・・・まるで歌謡曲?





イメージ 4
Lapar
(1977/Indra ?)
ハードな曲は従来のサウンド+Jimi HendrixというよりMAHOGANY RUSHを思わせるサウンドに進化?しています。




イメージ 5
Sentuhan Cinta
(1978/Indra ?)
これまでにないキャッチーなハードサウンドも聞けます。





イメージ 12
Exception
(1978/?)
未聴





イメージ 13
Kasmaran
(1979/?)
未聴





イメージ 6
SAS '80
(1980/)
落ち着いたサウンドになってます。ハードAOR?





イメージ 7
SAS 1981
(1981/?)
おとなしめの曲が多くなってきました。





イメージ 14
Larantuka
(1983/?)
もはやスタジアムロックです。





イメージ 8
Sanskerta
(1984)
ジャケット通り緩いポップスです。





イメージ 9
Episode Jingga
(1986)
ハードさは戻ってきましたが、キャッチーなポップハードです。





イメージ 10
Sirkuit (1987)
かなりメタルっぽいサウンドにまた変化。かっこいいです。






イメージ 11
Metal Baja (1993)
Gary MooreやRAINBOWを彷彿させるハード&メタルサウンドです。バラードもメタルバンドのパターン?





83年のLarantuka以降はバンド名をSASと呼称するようになったようです。

まだまだ、情報が少なくここに上げたアルバム以外にベストアルバムが数種。詳細の分からないアルバムが何種類かあり、シングルの情報などは皆無です。全貌が解明されるのはまだ先のことかもしれません。

AKAからキーボード&ボーカルが抜け結成というよりは継続されたバンドで、ベーシストがキーボードも兼任しています。曲によってはキーボードが大活躍する曲もありプログレファンも引き付ける魅力を持っています。

基本的な音楽要素はAKA時代と同じですが、時代と共にサウンドが変化していきます。これは長く続いているバンドには当然のことでバンドとしてはAKA~SASで一つのバンドと見れると思います。

それにしてもインドネシアのロックシーン恐るべし。

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GURUH GIPSY

プログレを賞賛した結果様々なスタイルのバンドを輩出しましたが、もちろんELPタイプのバンドも存在していました。

アルバム
イメージ 1
Same Title
(1977/?)
カセットでリリースされたオリジナル音源。ELPをベースにインドネシアの伝統的音楽を融合させ個性的な作品に仕上げられています。




イメージ 2
Same Title
(2006/Shadoks 084)
オリジナルのカセットに1曲追加して2006年にリリースされたアナログ。





ひょっとしたらアナログオリジナルも存在するかもしれませんが今のところ情報としては掴んでおりません。

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FREEDOM OF RHAPSODIA

最近CD再発も盛んに行われるようになりある程度は判明しているインドネシアのロックシーンですが、詳細はまだまだ不明な部分が多いようです。

アルバム
イメージ 1
Same Title
(1972/Purnama PLL 1001)
ヘビーな曲も存在しますが、大半は穏やかなインドネシアサイケポップス。





イメージ 2
Same Title(2nd)
(1972/Purnama PLL 1003)
前作と大差ないですが、PROCOLHALMを穏やかにしたような感じで幾分プログレッシブ・ロックのファン向けになったかなという音です。




バンドはこの後FREEDOMと改名し80年代までアルバムをリリースし続けます。そちらはまだ詳細が判っていませんので別途記述したいと思います。

また、シングルも存在すると思いますがそちらも不明です判り次第追記していきます。

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SUPERKID

イメージ 6

まだまだ沢山発掘されそうなインドネシアを!

アルバム
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Troublemaker
(1976/NUSANTARA 60812)
ロック的な楽曲は数曲しかないけれどそのうち一曲(タイトル曲)は、ZEPPELINとTHREE MAN ARMYが合体したかのような超強力な楽曲。




イメージ 2
Dezember Break
(1977/NOVA)
アルバム全体的にハードロック色は強まったけどシンセが飛び交ったりファンク色が強まったりとプログレファンは喜びそうな音ではない。




イメージ 3
Preman
(1978/Purnama)

未聴ですが、ハードな曲は無いとのこと。




イメージ 4
Cemburu
(1983/)

未聴




イメージ 5
Gadis Bergelang Emas
(1988/)

未聴




いかんせん情報が少なすぎて全貌がわかりません。わかり次第追記していきますね。

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SHARK MOVE

インドネシア最初期のロックバンドとしてまたGIANT STEPの前身として著名なバンド。

アルバム
イメージ 1
Ghede Chokra's
(1970/Shark Move SM777)
ヘビーなギターとオルガンをフィーチャーしたハードロック。またアコースティックギターも随所に使用しておりプログレ風味も満載。東南アジア的なゆったりとしたメロディも心地よく他の同時期の同国バンドに比べるとロックバンドとしての姿勢が明白でひよった感じがないところが素晴らしいと思います。


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FRAGILE

ヨーロッパは自国以外のアーティストのレコードを結構沢山リリースしている国が多い。
 
オランダからリリースされたINDONESIAのハードロックバンド。移民なのか出稼ぎなのか本当にインドネシア出身なのかも良くわからないバンド。
 
イメージ 1Same Title
(1976/LLP 7629)
ハードロックというよりもハードでメロディアスなロックという方がしっくりと来る。インドネシアのバンドというのは所謂POKORA本からの情報であり実際のところは不明。
 
 
 
 
昨今のインドネシア・ロック・シーンの解明によって多くのロック・バンドが発掘されてきてはいるが、その中にこのバンドの存在はなく、単純にオランダへの出稼ぎというわけではなさそうだ。

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AKA

インドネシアでこのバンドを語らなければ何も始まらないでしょう。
各アルバムの半分以上の曲がゆったりとしたバラードというかポップスなんですが、残りが英米を意識したハード・ロックあるいはファンクやブルース・ロックといったものです。ハードな曲は異常にかっこよかったりします。
 
シングル
多分沢山あると思いますが、情報がありません。
 
アルバム
イメージ 1
Do What You Like
(1971/INDRA AKL 018)
 
一番ロック的なアルバム。ZEP、URIAH HEEPやGFRといった英米のハードロックバンドの影響下にある展開の多いヘビー・ロックを何曲かやってます。
 
 
 
イメージ 2
Reflection
(1971/INDRA AKL 029)
 
ハードな曲はどちらかというと前作よりはシンプルでキャッチーなアメリカを意識したものになってきています。
 
 
 
イメージ 3
Crazy Joe
(1972/INDRA AKL 047)
 
未聴です。
 
 
 
 
イメージ 4
Sky Rider
(1973/INDRA AKL 048)
 
いきなりDEEP PURPLEを髣髴させる曲がトップにありますが、ハードな曲は徐々に少なくなってきています。
 
 
 
 
イメージ 5
Cruel Side Of The Suez War
(1975/INDRA AKL 122)
 
ハードな曲はかなりプログレ・ハードよりになってきているのと、ファンクの影響を受けた曲が見受けられます。
 
 
 
イメージ 6
Shake Me
(1975/INDRA AKL 123)
 
純然たるハードロックは無くなり、前作にあったファンキーなテイストを推し進めたハードなファンクロックになっています。
 
 
 
以上がINDRAレーベルからリリースされたオリジナルリリース。

イメージ 9
Pop Melayu
(1974/REMACO RLL 434)

未聴です。




イメージ 7
Pop Vol.7
(1974/REMACO RLL 436)
 
一曲カッコイイ!ファンク・ロックをやってます。
 
 


イメージ 10
Pop Jawa
(1974/REMACO)
 
未聴です。



 
イメージ 8
Quasida
(1974/REMACO RLL 491)
 
未聴です。




以上はREMACOレーベルからリリースされてます。またREMACO盤のDo What You Likeも存在が確認されてます。すべて74年作というのが胡散臭く感じますがこのレーベルがどういったものだったかは不明です。

アルバムの感想はあくまでもロックテイストを感じる曲についてのみ書いています。他の曲はダブというかゆったりとしたポップスというか・・・
 
まだまだ意味不明のアルバムも多く随時追加修正していきます。

2011/07/10 追記

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プロフィール

たる

60~80年代のサイケ、ハードロック、プログレッシブロック大好き。ギターも弾きます。あとアニメ、漫画、競走馬好き。料理もしますよ。

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