マレーシアのポップ・サイケ~プログレ・バンド。いかんせん情報が少なく不明な点が多いのですが、基本的にビートルズ辺りの流れを汲むバンドといっていいと思います。ただ、アルバム中、あるいはシングルにハード・ロック的な曲が何曲か存在します。
  
シングル
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I Wanna Thank You/Ain't Nothin' But A House Party
(1968/CBS 5-001)
 
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Big Step/Do What You Gotta Do
(1969/CBS 5-002)
サイケ・ポップ作。

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Put Your Hands Together/Midday Sun
(1969 CBS 5-003)
  
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Just as I am/Dying Path
(1970/CBS 5-004)
 B面がアルバム未収録だけど、全楽曲中一番ヘビーでハードな内容。
 
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Before The Dawn/Oopsy Doopsy
(1970/CBS 5-005)
 
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New Woman/Ring(1972/CBS 5-006)
B面がNew Woman-Here's Your New Milk!
英・マレー・中国語2種の4バージョンもあります。
(1972/Nestle UHT-5-4-72)
 
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Travels/ ?
(1972?/CBS 5-007)
 
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Silly Jokes / Please Don't Let Me Down
(1973/CBS 5-008)
 
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It's A Beautiful Feeling / Get Her Back Again
(1973/CBS 5-009)

 
EP
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Me And You And A Dog Named Boo / Chirpy Chirpy Cheep Cheep / Funny Funny / Puppet Man(1971/CBS 6001)

 
アルバム
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Same Title
(1973/FANFARE-12-18)
基本的にポップで美しいメロディを中心にしたキャッチーなアルバム。演奏がしっかりしていて、ロックスピリッツ溢れる曲も存在するところに好感が持てます。どうもシンガポール・リリースのベスト盤のようです。
 
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Waiting Is...
(1973/CBS-KC-700)
とても美しいメロディラインの曲とハードでヘビーな曲が混在するアルバム。音楽的な内容もですが、レコードの装丁や音質も世界に通用するレベルと思います。
 
これからも彼らの音源が発掘されることを期待しています。
 
※尚、今回のデータ追加にあたりディスコグラフィ情報はホームページ「あるにもあらず 過ぐるわが身は」に掲載されていた情報を管理人のGrahamさんの了承を得て掲載加筆させていただきました。またジャケット画像のいくつかも同時に別途ご提供いただきました。ありがとうございました。