真・たる’sわ~るど!!

60年代~80年代のロック(主にプログレ、サイケ、ハードロック)のレコードを紹介しています。

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このサイトはあくまでもレコードの紹介サイトであり販売や譲渡を目的としたものではありません。

2016年12月

PARIS PILOT

60年代末はやはりVANILLA FUDGE的なサウンドをしたバンドが多いですね。そんな中でも色々と個性を出そうと奮闘しているところがとてもいいのです。

アルバム
イメージ 1
Same Title
(1969/Hip HIS 7004)
VANILLA FADGEとPROCOL HALUMをあわせてBEE GEES(60年代当時の)を混ぜたようなサウンドといいますか、まぁ曲によってはBLUE CHEERなんですが・・・とにかく60年代末という混沌とした時代を感じさせる音です。

BRIGG

いわくつきのアルバムというのはよくありますが、これもそんな一枚。

アルバム
イメージ 1
Same Title
(1973/Susquehanna Sound Productions ‎LP 301)
ヘビーロックサウンドとアコースティックサウンドが同居しているアルバム。3曲はGFRをほうふつさせるアメリカンハードだが、そのほかは全く違うアコースティックサウンド。

このアルバムのサウンドがはっきりと2分しているのは、実はメンバーが数人被っているだけの別バンドの録音が収録さているためで、どうもメンバー脱退等のいざこざで曲が足らなかったためらしい。

THE PARLOUR BAND

最も短いバンド名で知られる”O"の前身バンド。

アルバム
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Is A Friend?
(1972/Deram SDL 10)
オルガンに導かれた如何にもブリティッシュロックといえるハードサウンドで幕をあけるが決してハード一辺倒ということはなく、アコースティックで湿り気の多いサウンドが特徴でHOLLIES辺りを思わせるメロディが郷愁を感じさせてくれる。

最初に書いたようにバンドは”O"と名前を変え70年代中期に4枚のアルバムをリリースする。

MANTIS

オセアニアの島国フィジー共和国のバンドを紹介。

シングル
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Night and Day / Time Is Tight
(1973/Vertigo 6036 904)
両面ともアルバム未収録。如何にも南国風のポップミュージック。

イメージ 2
Turn Onto Music / Get Down
(1973/Vertigo 6036 907)
B面はアルバム未収録。


アルバム
イメージ 3
Turn Onto Music
(1973/Vertigo 6414 851)
A面はカバー中心でR&BやブルースにMOUNTAINなどをファンキーにハードに演奏している。B面にIsland Suiteという組曲がありファンキーながらもプログレッシブな楽曲が聴けます。

ZERFAS

サイケからプログレへの過渡期的なアルバムも多数存在するが、これは比較的新しめながらサイケサイドで昔から人気のバンド。

アルバム
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Same Title
(1973/700 West ‎730710)
73年作ながら60年代に存在していてもおかしくない実験的でポップなガレージサウンド。浮遊感のあるアコースティックでサイケなサウンドにエレクトロニクス的な部分やハードなサウンドも有する独特な音楽性を持っています。

HOT FLASH

70年代後半のプログレッシブハードは数えきれないほどの数が存在しています。

アルバム
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First Attack! They'll Never Take Us Alive
(1977/Rockwell RW876101)
多分偶然なんだろうが同年にリリースされたZOLDAR & CLARK(JASPER WRATH)のアルバムに似た曲で始まる(Z&Cの録音は数年前)。幾分音色(特にギター)が少し安っぽいがクレジットメンバーにフルート奏者が二人いてそのフルートをフィーチャーしながらもヘビーでハードなサウンドが素晴らしい。

何故かポーランドでブートCDがリリースされているようだが、ぜひとも正規再発をお願いしたい。

NEPOČIN

旧ユーゴにはハードなバンドが沢山います。ただ、シングルなど音源の数も多くじっくりと腰を据えないと紹介しきれないバンドも多いのですよね。これはユーゴに始まったことじゃなくて東欧の国はそういう傾向が強いですね。

さて、DORGI NAČINの発展形といえるこのバンドを紹介。

アルバム
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Svijet po kojem gazim
(1977/RTB LP-55-5312)
DORGI NAČIN同様ユーゴ独特の哀愁漂うハードロック。フルートをフィーチャーしASGARDを思わせるボーカルハーモニーでぐいぐい曲を引っ張っていきます。曲調にはURIAH HEEPやJETHRO TULLの影響を感じます。もちろんプログレッシブロックが好きな人も受け入れられサウンドには違いありません。

EUPHORIA

このバンド名もたくさん存在しますが、自主製作でSKY DOGと同じ簡易ジャケットデザインのEUPHORIAを!

アルバム
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Lost In Trance
(1973/Rainbow Records 1003)
ブリティッシュハード風のリフを持ちながらカラッとしたアメリカンな雰囲気を持っているところは、BANGのファーストあたりにも通じるサウンド。非常に実験的なサウンドでエスニックな雰囲気をうまくハードなサウンドに載せていたりアイリッシュっぽいメロディやジャッジーなというかCREAMやCOLOSSEUMを思わせるアンサンブルを聞かせたりという幅広い音楽性をあくまでもハードロックという枠の中で聞かせてくれます。

最後の曲はTRETTIOARIGA KRIGETのファーストを彷彿させます。

シールドのオリジナルの購入チャンスが20年以上前に一度出会ったきりついに見つけることもかなわなかったレア盤で、某レコード店でやっと見つけたと思ったら前述のSKY DOGだったという思い出があります。SKY DOGもなかなかの好盤なのでいずれ紹介します。
プロフィール

たる

60~80年代のサイケ、ハードロック、プログレッシブロック大好き。ギターも弾きます。あとアニメ、漫画、競走馬好き。料理もしますよ。

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