ドイツにおけるジャズロックバンドの比率と言うのはそんなに高くないと思うんだけど、そういう意味では希少なバンドになるのかな?
アルバム
Same Title
(1972/Epic EPC 64998)
管楽器を含むCOLOSSEUMを髣髴とさせるジャズロックを演奏しています。A①はハードロック的なギターリフとアコースティックなサウンドの対比が耳に残る傑曲。ジャズロックバンドにありがちなインタープレイの応酬といった場面は少なく、アレンジと曲で聞かせる曲構成には好感がもてます。ゲスト参加のPaul Vincent(ギター)の貢献度が非常に高くアルバム全体を引き締まったものにしています。