真・たる’sわ~るど!!

60年代~80年代のロック(主にプログレ、サイケ、ハードロック)のレコードを紹介しています。

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このサイトはあくまでもレコードの紹介サイトであり販売や譲渡を目的としたものではありません。

2011年06月

RIKKI ILILONGA

ザンビアのロックミュージシャン。最近続々発掘されてきているザンビアのロックバンドだけどこの人は基本的に全楽器を一人で演奏している。

シングル
イメージ 9
Shebeen Queen / Se-keel-me-kweek
(197?/Zambia Music Parlour ZMPS 043)
未聴

イメージ 8
Zambia / Nature
(197?/Zambia Music Parlour ZMPS 044)
未聴


アルバム
イメージ 2
Zambia
(1975/ZMPL 10)
アフリカンなリズム乗るファズギターがかっこいいギターサイケです。英米のものとは一味も二味も誓います。

イメージ 1
Sunshine Love
(1975/SEPISO RILP 2)
ケニアのナイロビ録音のためケニアのミュージシャンと思っていたが実際はザンビアのミュージシャンだった。内容は摩訶不思議な感覚のギターサイケ。多重録音のため音は悪いがワイルドなファズギターなど聞き所も多い。

イメージ 3
Soweto
(197?/SEPISO RILP 3)
独特なサウンドは相変わらずのギターサイケです。

イメージ 4
Dread Eyes
(1978/Sepiso Records RILP 004)
未聴

イメージ 5
Same Name Music
(1980/Sepiso Records RILP 005)
未聴

イメージ 6
Shanty Town Boy
(1981/Sepiso Records ‎RILP 006)
未聴

イメージ 7
Frank Talk
(198?/Telefix (Z) Ltd. TFPL 002)
未聴

他にもプロジェクト的な連名アルバムが何枚かあります。
最近2枚組の音源も発売され結構盛り上がっているようだ。

SNAKES ALIVE

私の秘蔵の一枚を紹介します。

リリース目的でオーストラリアのEMIスタジオで録音されながら50枚(一説には5枚)のテストプレスしか存在しないジャズロックの傑作アルバムです。廃盤市場には1回しか出たことは無く、状態もかなり酷いものだったと聞きます。

オリジナルのこのレコードはあまりにもレアすぎて、CD-Rで再発されていますが、曲順が入れ替わっていることに気づかれていません。

レコード
A面
1.Dear Suzy
2.Abberations
B面
1.Theme for Myra
2.Snakes Alive
3.Fruit Pie

CD-R
1.Abberations
2.Snakes Alive
3.Theme for Myra
4.Dear Suzy
5.Fruit Pie

また、このレコードにはジャケットはありません。ここにご紹介するジャケットはバンドのリーダーが自分で製作した世界に1枚しかないオリジナルジャケットで、大切に保管されていたものです。

イメージ 1
Same Title
(1975/PRX-1268)
非常に洗練されたジャズロックですが、反面ハードで攻撃的な面も持ち合わせています。正規リリースされなかったのが不思議なくらい内容もよく、個人的にはお気に入りのアメリカのMICAHに似た雰囲気がありマイフェイバリットの一枚です。

CD-Rはちなみに↓こんなジャケ。
イメージ 3

以下はインナーに貼り付けてあった物ですが、レコードのレーベル両面をコピーしメンバーとレコーディングの詳細を貼り付けたこれまた手作りのものになっています。

イメージ 2

Alex Ligertwood and Co.

60年代から本国からヨーロッパにかけていろいろなバンドに参加し、後にOBLIVION EXPRESS,Jeff BECK GROUP,SANTANA,Average White Bandなど有名グループを渡り歩くボーカリストの多分唯一のソロ(リーダー)アルバムを紹介します。

ヨーロッパで活躍中はジャズロックバンドを中心に参加しそのひとつがフランスのTROCでした。そのTROC参加以前の72年にかなりジャズ寄りのアルバムを制作しています。

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Old Man River
(1972/SUZLLE 36001)
Ligertwoodのソウルフルなボーカルを中心にテクニカルな演奏が聞ける内容になっていて、バンドはウッドベース(多分)を含むジャズ編成ながら攻撃的な演奏も聴けるロック色の強いものとなっている。アーティスト名がAlex Ligertwood and Co.となっている事からも察せられるとおりボーカルだけが全面に出ることも無くインスト部分にも力をいれた作品となっている。


とても素晴らしい内容なのですが、本人からも抹殺されてるアルバムであまり知られていないのが悔しいです。

先のTROC以外にもイタリアのバンドにも参加してアルバムがあると言われていますが、何というバンドだったか忘れてしまいました。思い出したら追記します。

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THE MOPS

イメージ 30

60年代末から70年代初めにかけてGSからサイケさらにロックバンドとして日本のロック創成期に活躍しましたが、故鈴木ひろみつ氏のキャラクターゆえに音楽性があまり語られないのはとても残念!

シングル
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朝まで待てない/ブラインド・バード
(1967/Victor VP-1)

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ベラよ急げ/消えない想い
(1968/Victor VP-5)

イメージ 11
お前のすべてを/熱くなれない
(1968/Victor VP-10)

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眠り給えイエス/週末の喪章
(1969/Express)

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ジェニ・ジェニ'70/パーティシペイション(参加)
(1970年/Liberty)

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朝日のあたる家/ボディー・アンド・ソウル
(1970/Liberty)

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御意見無用/アローン
(1971/Liberty)

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月光仮面/アジャ
(1971/Liberty)

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森の石松/まるで女の様に
(1971/Liberty)

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なむまいだあ─河内音頭より─/サンド・バッグの木
(1972/Liberty)

イメージ 27
雨/迷子列車
(1972/Liberty)

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たどりついたらいつも雨ふり/くるまとんぼ・アンドロメダ
(1972/Liberty)

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フーズ・フー・イン・マイ・ライフタイム~人生の香り/同英語版
(1972年/Liberty)

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御用牙/御用牙(牙のテーマ)
(1972/Liberty)

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気楽に行こう/オー・ダーリン
(1973/)
テレビCMが話題になりヒットした。

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晴れ時々にわか雨/俺らの追分
(1973/)

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あかずの踏切り/生まれた時から王様だった
(1973/)


EP
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モップスEP

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BEST 4


アルバム
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サイケデリック・サウンド・イン・ジャパン
(1968/Victor SJV-356
GSブームの後期にサイケデリックをうたい文句にデビューを果たした記念すべきデビューアルバム。ヒット曲のほかに当時のサイケデリックムーブメントのヒット曲をカバーしている。また、「ブラインドバード」は歌詞の問題(差別用語が使われている)があり以降のCD再発時にはカットされている。

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ロックンロール'70
(1970/Liberty LPC-8018)
それまでのGS的なサイケサウンドからバンド自体の個性を主張し始めたアルバム。ソウルフルでブルージー&ヘビーなサウンドは個人的にFLIJID PINK辺りの音楽性と似ていると思っています。

イメージ 10
御意見無用(Iijanaika)
(1971/Liberty LTP-9025)
MOPS風ハードロックを確立したアルバム。阿波踊りのリズムにGFR的なノリをプラスしたタイトル曲は日本ロック史上に残る楽曲!また、GFRからZEPにCRIMSONの音楽性まで内包した「Town Where I Was Born」は当時のプログレッシブなハードロックとして世界レベルで見ても高品質な楽曲!!

イメージ 12
雷舞
(1971/Liberty LTP-9043)
ヘビーにアレンジされたBEATLESの「抱きしめたい」から始まるMOPS初のライブアルバム。半分以上が当時のロック・ポップスのカバーとなっている。今聞くと当時のひろみつ氏のタレントとしての位置を理解しないとつらいところがあるMCにドン引きされてしまうかもしれないが、当時日本No.1ロックバンドとしての熱い演奏が聴けるアルバムでもある。

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/モップス'72
(1972/)
シングルや過去の楽曲の日本語アレンジやフェスティバル参加曲を集めたオムニバス的アルバム。次作への布石となるフォークタッチの曲も含まれており散漫な印象も受けるのは残念。

イメージ 28
モップスと16人の仲間
(1972/)
当時のフォークブームに活路を見出そうとしたアルバムでヒットした吉田拓郎作の「たどりついたらいつも雨ふり」が示すとおりフォークソングのアーティストが楽曲制作に協力している。確かに代表作で名盤では有りますが個人的な興味は薄れてしまいました。

イメージ 14
モップス19691973
(1973/)
当時出された1枚組のベストアルバム。アルバムを持っていないのでうろ覚えだが、デビュー曲の「朝まで待てない」は、契約の関係で当時レコーディングしなおされたバージョンを収録。このアルバムでお披露目された曲もあり。ハードでプログレッシブな「永久運動」は日本語で歌われたハードロックの楽曲として光っている。

イメージ 15
モップス・ゴールデン・ディスク
(1973/Liberty LPT-7731~2)
こちらは2枚組ベスト。東芝時代のMOPSの歴史が網羅されている。

イメージ 16
イグジット
(1974/Liberty LTP-85014)
バンド解散の墓碑銘的なアルバム。バンドの歴史というコンセプトのA面はコンサートの音源をぶつ切りでつなげた内容で今聞くと非常にきついものがある。それに対しB面はプログレッシブな楽曲も聴かれる意欲的な内容で、本来の方向性と現実の問題の狭間で苦悩していた姿がうかがえる。


オムニバス
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ロックンロール・ジャム'70
(1970/Express EP-7744~5)
A面がMOPSの演奏。B①が鈴木ひろみつが参加したセッション。

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S.O.S.コンサート~フォークとロックの大合同演奏会/渋谷公会堂における実況盤
(1971/東芝音楽工業 ETP-75123)
「ザ・タウン・ザット・アイ・ウォズ・ボーン」
「御意見無用(いいじゃないか)」
の2曲収録

NIGHT SUN

70年代ハードロックの傑作アルバムは?と言われたら間違いなくこのバンド唯一のアルバムを挙げると思います。

アルバム
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Mournin'
(1972/ZEBLA 2949 004)
リッチーブラックモアを髣髴させるギター。クラウスマイネを思わせるハイトーンボーカル等徹底的にハードで攻撃的なサウンドに圧倒される世界中を見回しても最高にスリリングなハードロック。
押しまくる曲にアバンギャルドなピアノソロが挟まれるA①にハードロックファンは腰砕けになること請け合い。


アルバムラストの曲だけブラスセクションが入っていて多少違和感があったのだが、実は結成時には3人の管楽器奏者がメンバーとして在籍していたようでその名残なのか、以前の編成のまま録音されたもののようだ。

このアルバムは、ZEBLAレーベルからリリースされた後Polydorから再リリースされている。また、CANADAのPolydorからもリリースされている。

THORS HAMMER

イメージ 2

北欧はジャズロックが盛んな地域でハードロックでも結構テクニカルに迫るバンドが多い。
アルバム
イメージ 1
Same Title
(1971/Metronome MLP 15412)
確かなテクニックに裏づけされた軽快でスピード感満載のジャズロック。攻撃的な姿勢を崩さずハードロックとはまた違うスタイルのハードなロックアルバムになっている。Saxを含む6人組。

GRUPO CIRUELA

イメージ 5

メキシコのハードロックバンドの宝庫Raffレーベルからアルバムをリリースしたお気に入りのバンドを紹介します。

シングル
イメージ 1
Hospital Para Dementes/Falsa
(1972/Raff ?)
A面はアルバム未収、B面は1stアルバム収録曲だが、テイクが同じかどうかは不明。




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Padre / Nada nos detendrá
(1973/RAFF RS-409)
両面ともアルバム収録曲。





EP
イメージ 2
Grupo Ciruela EP
(1972/Raff 653)

アルバム発表前にリリースされた4曲入りEP。Acapulco Goldenなる曲がアルバム収録のAcapulco doradoと同じ曲がどうかは不明。他の曲もアルバム収録と同じテイクかどうかは不明。


アルバム
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Regreso al origen
(1973/Raff 974)
演奏としては稚拙な部類なのかもしれないが、UKのJERUSALEMを思わせるやたら性急で若者特有の行き場所のない感情を音にぶつけているようなそんなハードロック!ZEPやPURPLEをハードロック第一世代とすると彼らは第2世代の音と言える。



イメージ 4
Sinfon?a de dos Dedos
(1974/?)

未聴





個人的に大好きなバンドです。2ndはネット上には紹介されていますが、現品はおろか画像さえも上がっていない幻です。1stの写真は私が持っているオリジナルですが、ネット上に上がってる画像はCD再発時のものがほとんどです。また1stは2000年に枚数限定で再発されていますが、盤おこしでノイズもそのまま収録されています。

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プロフィール

たる

60~80年代のサイケ、ハードロック、プログレッシブロック大好き。ギターも弾きます。あとアニメ、漫画、競走馬好き。料理もしますよ。

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